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ニッケルという元素になじみは薄いかもしれませんが実はニッケルは皆さんの身近でいろいろなところに使われているのです。ニッケルについて簡単にご紹介しましょう。 ニッケルは非常に用途の広い金属です。ニッケルの基本的な性質は、合金成分として添加するとその合金に強度と耐食性を与えるという点にあります。ニッケルの製造工程は鉱石の種類や工場によって異なりますが一般的に、ステンレス鋼や低合金鋼、ハイニッケル合金、非鉄合金、鋳物に使われる溶解用ニッケルと、特別な溶解性や形状を持つものあるいは特別なサイズに切断しためっき用ニッケルとに分け、再生ニッケルなどと区別してプライマリ−ニッケルと呼んでいます。 |
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ニッケルの一番大きな用途はステンレス鋼で消費全体の64%を占めています。低合金鋼は構造用鋼、工具鋼、高張力鋼、電磁鋼板などです。これらは生産量の割にニッケル含有量は低く平均して1%以下で、ニッケル消費量全体の5%位になります。ニッケル合金にはICのリ−ドフレ−ムに用いられる42Ni合金やその他の電子材料合金があります。また、ニッケルが主成分となるNi基合金もここに分類され、プラント関係やジェットエンジン、ガスタ−ビンなどに使われています。ニッケル合金でのニッケル消費量は全体の約10%を占めています。銅合金や耐食耐熱合金に使われるニッケルは全体の約6%になります。 |
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ニッケルめっきは一般装飾用に、又材質に特別な機能を付与する機能用にと広範囲に応用されています。ニッケル−クロムめっきや、コンパクトディスク、ホログラムなどが応用例です。めっきでのニッケル使用量は全体の約7%です。 その他の用途として、粉末冶金やバッテリ−に使われるニッケル粉があり全体の約7%を占めています。ニッケル粉は溶接棒、ニッカド電池、ニッケル水素電池、ニッケル塩類の製造に使われています。 |
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